弁政連ニュース

〈座談会〉

今こそ再審法の改正を!(6/6)

さいごに一言

【秀嶋】皆さましめくくりに一言ずつお話しください。

【柴山】林修先生の言葉じゃないですけれども、「いつやる? いまでしょ」ということですよね。やはり大きな時代の波の後押しを受けて、今こそ法改正を実現する、皆さんと力を合わせて頑張っていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

【村山】日弁連は、再審法改正、「今、変えるとき」というキャッチフレーズで広報活動をやっております。そのつもりで本当にみんなが心を一つにして、改正を実現していきたいと思っています。

【鴨志田】ここまできたのは、袴田事件という大きな原動力があったからですが、それだけではありません。私は「再審法改正全国キャラバン」と称するイベントで全国30以上の弁護士会を回りました。一度も再審をやったことがないという各地の弁護士たちも、再審の現状を知ると、これはやらなきゃ、となるんですね。この問題を知った人は、知らなかった頃には戻れないのです。そういう思いの仲間が増えたことが今につながっていると思っています。最後まで手を携えて、ゴールまで突き進みたいと、今日思いを新たにしました。

【秀嶋】一緒に手を携えて、再審法改正の実現に突き進みたいと思います。本日は大変ありがとうございました。

(2024年5月9日実施)

※再審法改正議連は、本年7月5日現在で会員数320名に達しています。




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