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政策担当秘書に関する説明会開催
日本弁護士政治連盟では、政策担当秘書を希望する弁護士を独自の名簿として用意して議員事務所に随時提供を行なっていることから、今回名簿の充実を図るため、2022年11月7日弁護士会館(東京)及びオンラインにて、国会議員政策担当秘書に関する説明会を開催した。
登壇者は、宮崎 政久 衆議院議員(自由民主党)政策担当秘書の今井時右衛門 弁護士(65期、東京弁護士会)、日本弁護士政治連盟企画委員会副委員長の金子春菜 弁護士(65期、東京弁護士会)、日本弁護士政治連盟副幹事長の竹内彰志 弁護士(63期、第二東京弁護士会)であった。
公設秘書制度、政策担当秘書資格制度(資格試験と選考採用審査認定)、待遇などについて情報提供を行なったほか、登壇者からは、政策担当秘書のやりがいや職務内容(政策秘書の1日)について紹介がなされた。特に、法的素養のある弁護士が政策担当秘書になることで、法案の党内事前審査や国会各委員会での附帯決議、議員立法など法的能力が必要とされる立法府で、議員を支えることができるやりがいについて、熱く語られた。
今後とも、日本弁護士政治連盟、特に企画委員会を中心として国会議員、地方自治体議員と弁護士との交流機会を通じて、人材のマッチングが図られることを期待したい。
(副幹事長 竹内 彰志)
「政治家でなくても政治を行う」
〜菅野 志桜里 元衆議院議員との交流会〜
2022年11月16日、東京・弁護士会館にて、菅野 志桜里 元衆議院議員(第二東京弁護士会・修習57期)との交流会がオンライン併用のハイブリッド形式で開催されました。弁政連からは、弁政連副理事長でもある三宅弘企画委員会委員長らが出席し、総勢16名が参加しました。
当日は、まず、菅野氏から、双方向でのコミュニケーションをしたいとの意向をいただき、参加者全員から簡単に自己紹介をしました。その後、菅野氏からの自己紹介を経て、政治家を志された経緯、ご自身の政策とこれまでの取組み、法曹が国政に携わることの意義・魅力、現在の活動や今後の目標、出席弁護士等へのメッセージ等のご講話をいただきました。
特に、①待機児童の問題や検察官の定年延長問題といった、ご自身が取り組まれた課題を例に、与党ではなく野党の議員の立場で、世の中を変えるためには、タイミングとエビデンスが重要だという話や②政治家でない人がどれだけ政治に関わるかが民主主義の成熟度を測るものさしであるというご認識のもと、社会のために、どのような仕組みを作っていけるかについて、強い問題意識をもっているという話に、出席者全員が感銘を受けました。
菅野氏のパワフルさに会場も圧倒され、あっという間に時間が過ぎました。
今後も、「政治家ではなくても政治を行える」という信念のもと、活動をしていかれるとのことですので、さらなる活躍を期待しております。
(企画委員会副委員長 中西 哲男)
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