弁政連ニュース

クローズアップ

弁護士議員に聞く


宮﨑政久議員
宮﨑 政久議員

衆議院・比例九州(自由民主党)
沖縄弁護士会会員

(インタビュアー 企画委員会副委員長 高橋斉久)

法曹から国会議員を目指したきっかけ
沖縄への恩返し

選挙区の沖縄は、私の出生地ではありません。この沖縄で仕事が出来ているのは、沖縄に育ててもらったおかげだと思っています。ですから、私でお役に立つのであれば、沖縄に恩返しをしたいとの強い思いがあり、国会議員になる前にも、公の仕事に積極的に携わって参りました。

私は、弁護士として、個人レベルの問題の解決に当たってきました。他方、国や社会レベルの問題の解決は、政治の役割です。そういった国や社会レベルの問題の解決にお役に立つことで、沖縄に恩返しをしたいと思い、国会議員を志しました。

法曹資格が議員活動に与える影響
法曹も議員も同心円上にある

法曹も議員も、相手の話に耳を傾け、寄り添い、共感し、問題を解決するという意味で、同心円上にありますから、法曹資格は議員活動に大いに役立っています。

また、弁護士業を通じて鍛えられた「調整力」は、政治家としても大いに役立っています。

実現したい政策課題
目の前の課題の解決に尽力したい

目の前の課題すべてが、解決しなければならない課題だと思っています。実務家として、したいことよりも、すべきことに尽力したいと思っています。

ですから、目の前の、お一人お一人、社会、国家の問題の解決に、一つ一つ丁寧に尽力したいと思っています。

議員になった実感と法曹へのメッセージ
誇りをもってやり尽くす

自分の仕事を誇れない人は他人の仕事を尊重することが出来ないと思っています。ですから、国会議員になったからには、自分の仕事を誇れるよう、「政治」をやり尽くそうと思っています。

弁護士はどうかというと、依頼者に最後まで寄り添いながら、今を生きる者として、大人として、その責任をストレートに果たすことのできる素晴らしい職業だと思います。三権の一翼を担う誇り高き職業集団だとも思っています。みなさんも、この誇り高き弁護士という職業を満喫していただきたいと思います。


弁護士としても議員としても大変ご活躍されている宮﨑先生は、物事に一つ一つ丁寧に取り組まれ、本物の解決を目指されているとの印象を受けました。その真摯な姿勢が、依頼者や有権者や官僚からの信頼を得ている源泉だと思います。(高橋斉久)


>>矢倉克夫議員


▲このページのトップへ