弁政連ニュース

特集


理事長 平山 正剛

理事長就任のごあいさつ
日本弁護士政治連盟 理事長 平山 正剛


このたび皆様のご推挙により弁政連の理事長に就任いたしました。日弁連及び弁護士会の諸課題を実現するため政治活動・制度研究を行うことを目的に設立され、歴代理事長はじめ諸先生方のご尽力とご貢献により築かれたこれまでの成果と実績を踏襲し、規約第4条記載の諸事業を行うべく、全力を傾注いたしてまいる所存でございます。

3月11日、日本は未曽有の大震災に襲われました。これから2年間は、この東日本大震災への対応が、日弁連はもとより、政府、国会の最大のテーマではないかと思います。我々としては被災者のために、政治に対して、政党間の利害を超え百年後の歴史の評価に堪えうる活動をお願いしていかなければなりません。私が日弁連会長任期中(H18、19年度)におこった中越地震の際は、特別の法的処置による被災者の救済が必要と訴え、北陸の地震にも遡及して適用する処置を願い、政界へ特別法の制定等の要請をいたしました。震災以降、理事長就任のご要請を受け、この経験が少しでも活かせるならばとお引き受けいたした次第です。今まさにこの状況下で国民のための視点に立って、会員皆様のご指導、ご支援をいただき、全力を尽くしてまいりたいと思っております。宜しくお願い申し上げます。

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前理事長 梶谷剛

理事長退任のごあいさつ
日本弁護士政治連盟 前理事長 梶谷 剛


近年、日弁連は司法制度改革推進を最重要課題として取り組み、大きな成果を上げていますが、それに弁政連が果たしている役割は非常に大きいものがあります。

行財政改革が進展する中で、国の政策決定における政治の役割は格段に重要となっており、日弁連の政策や提言を実現するためには、政治の力は欠かせませんので、弁政連の汗と力がますます必要となっています。

弁政連がその役割を一層果たす為には、支部未設置地域を解消すること、本部レベルだけではなく全国の支部で地元選出議員の皆様と日常的な意見交換・交流等を通じて相互理解を深めパイプを一段と太くすること、そして多くの日弁連会員の皆様に弁政連活動に対するご理解をいただくことが必要不可欠です。

私は、3月末で理事長を退任し平山正剛新理事長にバトンタッチをし、活動が継続されています。弁政連活動に休みはありません。

私ども執行部にご協力・ご支援をいただいた会員や国会議員の皆様に改めて心から感謝申し上げますとともに、新執行部が日弁連の未来を切り開く原動力となるよう、さらなるご支援をお願い申し上げ、私のごあいさつといたします。

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幹事長 鈴木善和

幹事長就任のごあいさつ
日本弁護士政治連盟 幹事長 鈴木 善和


梶谷剛理事長の下で幹事長を務めさせて頂きました。本来は、退任のご挨拶を申し上げるべきところですが、平山正剛新理事長の下でも、引き続き、幹事長を務めることになりました。

弁政連の存在感は、政治の場で益々高まっています。その要因は、近年の支部活動の活発化にあります。支部未設置地域の解消に向けて微力を尽くし、日弁連の政策実現を支えるという弁政連の使命を果たすべく、頑張って参ります。

宜しくお願い致します。

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