弁政連ニュース
新年のご挨拶
より強く
充実した弁政連を
めざして
日本弁護士政治連盟
理事長 梶谷剛
あけましておめでとうございます。
昨年は、デフレ・株安・円高そして雇用・賃金と、将来に対する不安や危機が尽きない1年となりました。
政局では、8月に行われた総選挙の結果、民主党政権が誕生しました。弁政連は、総選挙では、過去最多の132名を推薦し、そのうち91名が当選されました。今年は、参議院議員選挙が行われますので、日弁連や弁護士会、全国の支部と連携を密にして取り組みたいと思います。
昨年5月、裁判員裁判が実施され順調に滑り出しましたが、さらに関係者が建設的な協力関係を築き、この新たな制度がより良いものになるよう努めることが期待されています。そして日弁連は、今年も引き続き司法制度改革に取り組み、局面によっては厳しい対応・判断を迫られることがあると思いますが、「市民の司法」を推進するために全力を尽くす必要があります。
日弁連・弁護士会の政策を実現するためには、政治の力は欠かすことができませんので、日弁連・弁護士会の政策を立法等を通じて政治的に実現するための活動をする弁政連の役割はますます高まっています。
今年もより強く充実した弁政連とすべく、昨年に引続いて会員の増加・支部の拡大に努める所存です。
会員の皆様には、弁政連の活動に一層のご理解をいただき、弁政連に結集され、一緒に活動されるようお願い申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。
日弁連の政策課題
弁政連とともに
日本弁護士連合会
会長 宮﨑誠
明けましておめでとうございます。
昨年は政権交代があり、騒然とした年でした。私にとっても裁判員裁判の施行、法曹人口のペースダウンなど、慌ただしくも充実した1年でした。
今年もより強く充実した弁政連とすべく、昨年に引続いて会員の増加・支部の拡大に努める所存です。
会員の皆様には、弁政連の活動に一層のご理解をいただき、弁政連に結集され、一緒に活動されるようお願い申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。
弁政連主催の各政党朝食会では、司法予算の充実、法曹養成、民事法律扶助改革、給費制の継続、取調べの可視化、個人通報制度の実現など多くの課題にご理解を求めてきました。朝食会には、各政党とも幹部クラスに多数出席いただいており、率直で有意義な意見交換の場となっております。
扶助改革については、今年1月からは生活保護世帯の原則償還免除が導入されることとなり、また、法テラス予算でも扶助と国選謄写料双方で明るい見込みが出てきました。弁政連と一体となっての運動の成果と喜んでいます。
今後ともますます重要となる国会対策と司法予算の拡充に向けて、弁政連のご協力をいただきながら、残された任期を全力で走り抜けると申し上げ、年頭のご挨拶とさせていただきます。
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