弁政連活動日誌

令和8年7月

政党懇談会

2026年5月、6月に、1)自由民主党、2)日本維新の会、3)中道改革連合・立憲民主党・公明党(3党合同)、4)国民民主党、5)日本共産党との懇談会を開催しました。
日弁連からは、各懇談会を通じて、次のテーマについて説明、要請がなされました。

  1. (1) 再審法改正について
  2. (2) 地域の活性化と法的サービスについて

自由民主党(2026年5月14日)

2026年5月14日、自由民主党との懇談会が開催された。自由民主党からは、小林鷹之 党政調会長、柴山昌彦 党司法制度調査会顧問をはじめ12名の国会議員が出席された。日弁連・弁政連からは、松田純一 会長、小林元治 理事長をはじめ弁護士35名が出席した。日弁連・弁政連からは、まず検察官抗告を原則禁止とする刑訴法改正案の合同会議での了承につき謝意を示した上で引き続き国会審議での協力を求め、また地方部を支える法的サービスの維持拡充に関する日弁連の取組を説明した上で協力を求めた。自由民主党からは、冤罪防止と真実発見を両立する刑事司法制度改革への意気込み、憲法審査会の定期開催、地方部を含む国全体を俯瞰する視座、AI時代の弁護士業務など幅広いテーマに関する活発な発言が行われた。 (企画委員会副委員長 伊藤 蔵人)

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日本維新の会(5月26日)

2026年5月26日、日本維新の会との朝食懇談会が開催され、日本維新の会からは藤田文武 共同代表、中司宏 幹事長をはじめ10名の国会議員が出席した。冒頭挨拶に続き、鈴木治一 日弁連副会長及び衆議院法務委員会で参考人として意見陳述する鴨志田祐美 弁護士から、刑事司法を国民の手に取り戻す熱い信念のこもった再審法の説明があった。次に、清水智 日弁連副会長から、地域の活性化と法的サービスの充実について提言があった。その後、再審法改正の議論をきっかけに広く冤罪をなくす対策を考えるべきという意見や、大阪のように統治の仕組みを変えることで地域を成長させ、経済を循環させることができるという意見が出されるなど、与党の一翼として国を動かす維新スピリッツあふれる活発な意見交換がなされた。 (企画委員会副委員長 佐久間 玄任)

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国民民主党(6月11日)

2026年6月11日、国民民主党との朝食懇談会が開催された。国民民主党からは玉木雄一郎 代表,古川元久 代表代行をはじめ,20名の国会議員が出席され、日弁連及び弁政連からは、松田純一 会長、小林元治 理事長をはじめ弁護士34名が出席した。 まず、日弁連から、再審法改正と地域活性化と法的サービスに関する説明・報告がなされた。再審法改正においては衆議院での議論が大詰めを迎えており、「証拠開示」を広く認めさせることが冤罪防止に必要だとの認識は、国民民主党側と弁護士側が共通だということが改めて確認できた。また地域活性化についても、法曹がいない町での法律相談が必要だと議員側から要請があった。 (企画委員会副委員長 武山 茂樹)

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中道改革連合・立憲民主党・公明党(5月28日)

2026年5月28日、中道改革連合・立憲民主党・公明党との朝食懇談会が開催された。中道改革連合から小川淳也 代表をはじめ8名、立憲民主党から水岡俊一 代表をはじめ8名、公明党から竹谷とし子 代表をはじめ7名が出席した。冒頭挨拶で小林理事長は、野党としての期待や役割を述べ、続いて、鈴木治一 日弁連副会長及び衆議院法務委員会で参考人意見陳述する鴨志田祐美弁護士から、野党議員に対する期待を込めた再審法の説明がされた。次に、清水智 日弁連副会長から、地域の活性化と法的サービスの充実について提言があった。そのほか、国家の立場からではなく、国民の利益や個人の尊厳を起点に議論をしたいという意見のほか、地域の司法ニーズにつき自治体からも意見を聴くべきだという意見など、野党として期待される役割に応えるべく充実した意見交換の場となった。 (企画委員会副委員長 佐久間 玄任)

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日本共産党(5月27日)

2026年5月27日、日本共産党との朝食懇談会が開催された。日本共産党から、田村智子 委員長をはじめ10名の国会議員が出席された。日弁連及び弁政連からは、松田純一 会長、小林元治 理事長をはじめ31名が出席した。双方代表の挨拶の言葉があった後、日本共産党の衆議院議員の先生方からご挨拶をいただいた。その後、日弁連側から再審法改正に向けた議論状況について説明があり、あるべき改正の実現に向けて改めての協力要請があった。また、地域の活性化を支える日弁連の取組とこれまでの成果について説明があった。日本共産党の参議院議員の先生方からは、再審法改正に関する問題のほか、憲法改正に関する問題、個人情報保護法改正に関する問題、スパイ防止法に関する問題、被災者支援の問題などについて多くのご意見が出され、また近時の国会における様々な状況についてお話がされた。 (企画委員会委員長代行 豊田 賢治)

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懇談会資料