弁政連活動日誌
令和6年1月
政党懇談会
2023年11月から12月にかけて、自由民主党、公明党、日本維新の会、立憲民主党及び国民民主党との懇談会を開催しました。
日弁連からは各懇談会で共通して、次のテーマが出されました。
- (1) 再審法改正についてー法改正の具体的イメージー
- (2) ダイバーシティ&インクルージョンについて
ー多様性が活かされる社会に向けてー
(幹事長 齋藤 和紀)
自由民主党(2023年11月1日)
2023年11月1日、自由民主党との懇談会が開催された。自由民主党からは、森英介 衆議院憲法審査会会長、山本有二 税制調査会副会長、柴山昌彦政務調査会長代理、宮﨑政久 厚生労働副大臣をはじめ19名の国会議員が出席され、7名が代理出席された。日弁連・弁政連からは、小林元治 会長、菊地裕太郎 理事長をはじめ弁護士29名が出席した。日弁連から、再審法改正について改正法の具体的イメージ、ダイバーシティ&インクルージョンについて多様性が活かされる社会に向けての日弁連・弁護士会の取り組みの現状について説明・報告がなされた。自由民主党からは、再審法改正に関する意見を中心に、これらのテーマに関する意見が出されるとともに、そのほかにも法曹養成、犯罪被害者支援、AIの利活用など幅広いテーマについて発言がなされた。 (企画委員会副委員長 金子 春菜)
公明党(11月29日)
2023年11月29日、公明党との懇談会が開催された。公明党から、山口那津男 代表、北側一雄 副代表、石井啓一 幹事長、大口善徳 政務調査会長代理、國重徹 国土交通部会長、矢倉克夫 財務副大臣をはじめ9名の国会議員が出席された。日弁連・弁政連からは、小林元治会長、菊地裕太郎 理事長をはじめ弁護士33名が出席した。日弁連から、各テーマについて説明・報告がなされた。公明党からは、各テーマに関する意見が出されるとともに、再審法改正、取調べ可視化、オンライン接見、民事法律扶助制度の対象範囲の拡大、財産分与の除斥期間の伸長、選択的夫婦別姓、同性婚、外国人技能実習制度及び特定技能制度など幅広いテーマについて意見が出された。 (企画委員会副委員長 伊藤 蔵人)
立憲民主党(12月5日)
2023年12月5日、立憲民主党との朝食懇談会が開催された。立憲民主党から、泉健太 代表をはじめ17名の国会議員が出席された。日弁連及び弁政連からは、小林元治 会長、菊地裕太郎 理事長をはじめ29名が出席した。
双方代表のあいさつの言葉があった後、日弁連側から再審法改正問題の説明とダイバーシティ& インクルージョンに関する説明があり、その後最近の政治情勢を踏まえて国会議員それぞれから発言がなされ、特に「政治資金収支報告書」の問題については関心が高かった。また国政において弁護士議員が必要とされていることが強調されていた。
(企画委員会委員長代行 豊田 賢治)
日本維新の会(11月30日)
2023年11月30日、日本維新の会との懇談会が開催された。日本維新の会から、藤田文武 幹事長、音喜多駿 政務調査会長、高木かおり ダイバーシティ推進局長、池下卓 法務部会長をはじめとする衆参合計13名の国会議員が出席された。日弁連・弁政連からは、小林元治 会長、菊地裕太郎 理事長はじめ28名の弁護士が出席した。日弁連から、再審法改正について配布資料をもとに説明・報告と支援の要請がなされ、またダイバーシティ&インクルージョンについて官民挙げての協力の必要性について説明がされた。議論は双方向的な活発なものとなり、旧統一教会の被害者救済に向けた法整備における与野党間の早急な合意の必要性、選挙制度改革、外国人技能実習制度の見直しなど、幅広いテーマについて意見交換がなされた。 (企画委員会副委員長 矢野 敏樹)
国民民主党(12月14日)
2023年12月14日、国民民主党との懇談会が開催された。国民民主党からは、玉木雄一郎 代表、大塚耕平 代表代行、古川元久 企業団体委員長、舟山康江 参議院議員会長、伊藤孝恵 組織委員長をはじめ9名の国会議員が出席された。日弁連・弁政連からは、小林 会長、菊地 理事長をはじめ弁護士32 名が出席した。小林 会長は、冒頭の挨拶の中で、政策的な共通性があり期待している旨述べて、懇談に入った。旧統一教会の被害者救済の特例法、再審法改正、ガソリン税トリガー条項、政党改革、外国人技能実習生制度、空襲問題の国会議員連盟、法曹谷間世代、日本版DBS、プライバシー、アウティング対策、自動運転の責任所在、拘置所の統廃合、戦後政党政治の変遷など幅広いテーマについて発言があり、活発な意見交換があった。 (企画委員会副委員長 岡本 光樹)
懇談会資料
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