弁政連活動日誌

令和4年10月

新しきを興す風になるとの期待集まる、気鋭の立法家
〜塩崎彰久衆議院議員とのハイブリッド交流会〜

塩崎彰久衆議院議員とのハイブリッド交流会

2022年6月6日、衆議院第一議員会館にて塩崎 彰久 衆議院議員(自由民主党所属・第一東京弁護士会会員・修習55期)との交流会がオンライン併用のハイブリッド形式で開催されました。弁政連から、菊地裕太郎 理事長、三宅弘 副理事長(企画委員長)、矢野真之 理事(愛媛支部長)、菰田優 幹事長をはじめとする企画委員会及び愛媛支部会員ら、日弁連から松村眞理子 副会長らが出席し、総勢20名が参加しました。

2021年10月の衆議院議員選挙(愛媛1区)にご当選の塩崎議員は、企業法務弁護士、内閣官房秘書官就任、米国留学でMBA取得という輝かしいご経歴をお持ちです。講話からは、議員就任後の半年の間に、既に幅広い分野でインパクトあるご活躍の日々を送られていることが伝わって参りました。

まず初の国会質問機会で塩崎議員が提言した社会課題解決のため社会的起業家の育成は、自民党大会の総裁演説でも支援する方針が述べられるに至りました。

また2月にウクライナ軍事侵攻が勃発すると、塩崎議員はいち早くツイッター等も活用し日本が避難民を受け入れる意義を説き、関係各方面の調整に当たられました。その後急速に機運が高まり岸田総理による受入れ表明が実現した端緒には、塩崎議員の議論の提起があったのです。

続く3月末に発表の自民党PTの「NFTホワイトペーパー」は、塩崎議員がWeb 3.0時代のNFT戦略につき弁護士チームの協力も得て取りまとめた労作です。この論点整理に基づいて、省庁の所管ごとに検討課題を割り振り、横断的な政策形成が後押しされています。

女性活躍や子の養育の分野では、塩崎議員がご提案の養育費の「受領率」数値目標の設定は女性版「骨太の方針」の政府施策に盛り込まれ、また議員立法であるこども基本法案では自ら国会答弁に立ち、法案成立に貢献されました。

このように多方面で精力的にご活躍の塩崎議員ですが、本交流会はそのお人柄の魅力に触れさせていただく機会ともなりました。お話の中身は理路整然、それでいて語り口は柔らかで物腰は紳士的。塩崎議員は、政策形成を主導する立法家として今後も颯爽とご活躍されることでしょう。

(企画委員会副委員長 山本 卓典)

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札幌支部・千葉県支部交流会報告

札幌支部・千葉県支部交流会報告

札幌支部・千葉県支部交流会報告

2022年6月17日、札幌弁護士会館において、札幌支部・千葉県支部交流会が開催されました。

札幌支部(中村隆支部長)からは5名、千葉県支部(齋藤和紀支部長)からは15名の弁護士が出席し、支部における弁政連会員の確保や活動の活性化のために行っている工夫などについて2時間ほどの意見交換を行いました。

札幌支部では、国会議員や地方議会の議員の方々との勉強会や意見交換会が行われており、LGBTsに関する課題について取り上げた札幌市議との意見交換会では、参加した議員の方々から多くの質問を受け、弁護士会内でも関心が集まったとのことでした。弁政連は政治家と弁護士会との“パイプ役”であるとのお話に大変刺激を受けました。

なお、意見交換会終了後は、札幌支部の先生方よりご案内していただいた居酒屋や二次会のワインバーなどで楽しいひとときを過ごしました。懇親会では出なかったお話も聞けて、弁政連の活動のみならず、自分自身の仕事にも参考になりました。

最後に、札幌支部の中村支部長、見野事務局長をはじめとする札幌支部の先生方にお礼を申し上げて、私の報告を終えたいと思います。

(弁政連千葉県支部会員 星 成葉・72期)

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