弁政連活動日誌

令和2年4月

札幌弁護士会と札幌市議会自由民主党議員会有志の意見交換(令和元年11月14日)

札幌支部 支部長 中村 隆

自由民主党(令和元年11月14日)

2019年11月14日、弁政連札幌支部が呼びかけ人となり、札幌市議会の自由民主党議員会有志の方々と札幌弁護士会の委員会委員との意見交換会を開催いたしました。

まず、両性の平等に関する委員会の委員から、LGBTsの方々が直面している課題と、他の自治体の先進的取組みが紹介され、自治体施策の必要性に関する意見交換を行い、市議会議員の方々からも、ご実家が営んでいる銭湯での出来事の紹介、札幌市の電話相談で具体的問題の解決策を考える取組みを進めるべきと意見が出されました。

また、犯罪被害者支援委員会の委員から、「札幌市犯罪被害者等基本条例案」の概要と同条例を作る市民会議の活動等が紹介され、特に経済的支援の内容についてどのような具体的施策が考えられるか等について意見交換がなされました。

当初の予定時刻を20分以上超過した意見交換会のあとの懇親会では、札幌弁護士会の正副会長及び委員会委員と市議会議員の方々の間で充実した情報交換を図ることができました。札幌支部では、今後も定期的に同様のイベントを開催し、会員増強等にもつなげていきたいと考えています。

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中小企業における経営者保証と事業承継
~公明党青年委員会との勉強会~(令和2年1月30日)

中小企業における経営者保証と事業承継 ~公明党青年委員会との勉強会~(令和2年1月30日)

2020年1月30日、参議院議員会館において、「中小企業における経営者保証と事業承継」をテーマに、日本弁護士政治連 盟と公明党青年委員会との勉強会が開催されました。

公明党から、矢倉 克夫 参議院議員(青年委員長・参院法務委理事)、杉 久武 参議院議員(団体交渉WT座長)、佐々木さやか 参議院議員(同WT副座長・文科政務官)、濵村 進 衆議院議員(同WT事務局長)、國重 徹 衆議院議員(同WT前座長・党政調法務部会長)、安江 伸夫 参議院議員(同WT員・参院法務委員)、三浦 信祐 参議院議員(青年局長)が出席されました。弁政連・日弁連から、三宅弘企画委員長をはじめ17名の弁護士が出席しました。

冒頭、日弁連中小企業法律支援センターから、宮原 一東 弁護士(中小企業法律支援センター事務局次長)及び 大宅 達郎 弁護士(同上)による中小企業の廃業支援に向けた日弁連の取組み、事業承継の現状、経営者保証の課題等についての説明がありました。これに対し議員側から、早期に廃業や事業承継の支援につなげるための対策や課題等についてのご質問があり、意見交換がなされました。この勉強会の意義を双方が確認し、引き続き交流を深めることを約して終了しました。

(企画委員会副委員長 髙田 正雄)

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子どもの権利をめぐる諸問題を中心に
~立憲民主党青年局との懇談~(令和2年2月10日)

子どもの権利をめぐる諸問題を中心に ~立憲民主党青年局との懇談~(令和2年2月10日)

2020年2月10日、東京の弁護士会館において、立憲民主党青年局と日本弁護士政治連盟との懇談会が実施されました。立憲民主党青年局からは、中谷 一馬 衆議院議員(青年局長)、道下 大樹 衆議院議員(局長筆頭代行)、松平 浩一 衆議院議員(東京弁護士会会員)、石川 大我 参議院議員、塩村あやか 参議院議員及び青年局所属の地方議員(合計15名)が出席され、弁政連からは、豊田賢治企画委員長代行、石井逸郎広報副委員長をはじめ15名の弁護士が出席しました。

懇談会では、「子どもの権利をめぐる諸問題を中心に」とのテーマで、石井広報副委員長が講師を務め、子どもの権利条約、児童福祉法、児童虐待防止法など児童虐待防止のための法制度や今後の課題を解説しました。議員からは、国の制度が抱える課題ついての質問、地方自治体の制度や取組みに関する紹介などがなされ、弁護士からも質問に対する解説のほか、自治体の取組みについて議員側に質問するなど、充実した懇談会となりました。

懇談会後開催された懇親会でも、議員及び弁護士から、それぞれ関心のある政策課題の提起がなされ活発な意見交換が行われました。

(企画委員会副委員長 三雲 崇正)

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地元国会議員と膝詰めの会話
~福岡県支部「新春の集い」~(令和2年2月16日)

福岡県支部 幹事長 吉田 知弘

~福岡県支部「新春の集い」~(令和2年2月16日)

弁政連福岡県支部は、2020年2月16日、福岡市において、「新春の集い」を開催しました。福岡県選出国会議員御本人9名( 元職含む)、秘書代理出席22名の御来臨を賜り、支部役員はじめ福岡県弁護士会会員44名でお迎えしました。

開宴に先立ち、作間功副支部長より会務報告があり、「弁護士・弁護士会の公益活動とその財政的基盤」と題して、いわば「会務のバックヤード」に関する説明をいただきました。引き続き、山口雅司福岡県弁護士会会長の乾杯発声により開宴、円卓を囲んでの和やかな宴席となりました。以後、山崎拓元自由民主党副総裁の御挨拶に始まり、御臨席の多くの国会議員や議員秘書の皆様よりスピーチを賜っております。副支部長の報告に触れて、会務公益活動の広範さ、その人的・財政的リソースが会員により担われていることに驚き、弁護士会への敬服とともに、公費による支援拡充の必要性に触れるなど、嬉しいコメントも多くいただきました。

福岡県支部「新春の集い」は、毎回、与野党の垣根を越えて広く国会議員の先生方をお招きしております。「膝詰めの会話」を通じて多くの国会議員の先生方と親睦を深める貴重な機会であり、また、若手会員には国政を肌で実感する勉強の場ともなります。その様子の一端を感じていただけますと幸いです。

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