弁政連ニュース

クローズアップ

オンラインによる全国支部懇談会開催

2022年1月20日午後3時より、弁政連全国支部懇談会が開催された。コロナ禍が続いていた状況に鑑み、全員がZoomで参加する形式で実施した。当日は、菊地理事長のほか本部役員も出席し、支部からは34支部43人が参加した。

テーマは、(1)コロナ禍の下での支部活動について、(2)選挙における候補者推薦について、(3)支部運営の工夫について(本会との連携を含め)、(4)会員拡大に向けた取組についての4つを設定した。

(1)では、地元選出の国会議員、県会議員などとの懇談の実績が紹介されるとともに、福岡県支部では地元選出の国会議員を招いて開催する会をハイブリッド方式で実施し多数の議員に出席いただいた事例が紹介された。また、日弁連副会長を出した会では、その経験から日弁連から見た弁政連の役割を講演していただいたとのことであった。(2)では、小選挙区における推薦の在り方と支部の役割について議論した。(3)では、支部の理事会に本会会長、副会長に出席いただいたり、弁政連総会後に新執行部に弁政連の役割を説明した事例が紹介された。また、新潟県支部では、執行部のお披露目会を全面的にバックアップしていること、理事会を常議員会後に開催して連携していること、福島県支部では、地元選出議員に弁護士2 名のサポーターを付けて窓口としており、議員にも好評とのことであった。(4)では、京都支部から、他士業との関係で会員になることの利があること、5年未満は会費免除されることを強調する必要性があるとの意見が出された。

最後に山下広島支部長からの挨拶で、Zoomは身近な感じで話ができて良いというメリットについて触れていただき閉会した。

(幹事長 菰田 優)

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愛媛支部設立報告

愛媛支部 支部長 矢野 真之

愛媛では、令和2年3月27日に支部設立総会を予定していましたが、コロナ禍で中止し、支部設立は中断していました。もっとも支部設立に向けて弁政連への加入を勧誘していた結果、現在会員は22名に達しており、組織率のノルマは達成しています。

コロナが収まるまでは延期のつもりでいましたが、令和3年10月の高知におけるオンライン開催に習い、令和4年3月18日オンラインにより設立総会を開催し、愛媛支部を設立しました。本部から 菊地裕太郎 理事長、伊藤茂昭 副理事長、菰田優 幹事長にもオンラインで出席いただきました。毎日コロナ感染者が何百人という状況のため、会場出席者は7名というささやかな設立総会となりましたが、無事支部設立を果たすことができました。

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与党内で期待の若手弁護士議員
~三谷 英弘 衆議院議員とのオンライン交流会~

2022年2月8日午後6時から、自由民主党所属の三谷 英弘 衆議院議員(第二東京弁護士会所属会員、修習54期)と弁政連メンバーとのオンライン交流会を実施しました。三谷議員は元々10年ほど前に他党から国会議員となっており、そのころから弁政連企画委員会としては親しくさせていただいています。自民党に移籍してからは弁護士としての経験と本人の能力を買われて文部科学大臣政務官、内閣府大臣政務官、復興大臣政務官などの要職を経験されました。

弁政連側からは 三宅弘 副理事長(企画委員長)を始めとするメンバーが10名ほど、木村良二 神奈川支部長、安藤圭輔 同幹事、本部の 斎藤義房 副理事長(広報委員長)、石井逸郎 広報副委員長、菰田優 幹事長らが参加し、和やかに会が始まりました。

三谷議員からご自身の経歴等のお話があり、現在の自民党内の状況や弁政連に対する思いなど率直なところをお話しいただきました。弁護士としての姿勢を持ちながら与党内で活躍される三谷議員のような若手議員がいることは弁政連にとっても大変ありがたいことと感じました。

神奈川県出身ということもあり神奈川支部の先生方にもご参加いただき、今後の連携が期待できます。三谷議員とは今後も定期的に交流を図っていきたいところです。

(企画委員会委員長代行 豊田 賢治)

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