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インタビュー 岩城光英法務大臣に聞く

岩城光英法務大臣に聞く

弁護士・弁護士会は不可欠の
パートナー


平成27年12月1日 法務大臣室にて


就任おめでとうございます。。就任から2か月が経ちましたが、法務大臣としての意気込みをお聞かせいただけますでしょうか。

法務行政は国の基盤であり、日本の安全、安心、国民生活を守っていくという使命の重要さを痛感しております。法務省には様々な機関が存在しますが、それらを訪れながら、まずは各現場の声をよく聞き、法務行政にしっかりと取り入れて職務を遂行していきたいと考えています。

重点的に取り組みたい課題は何でしょうか?

法務省が携わる施策はどれもとても大切なもので、おろそかにしてよいものは何もありません。例えば、世界一安全な日本を目指すという観点から、刑務所出所者等による再犯の防止は非常に重要であり、矯正施設の整備や特性に応じた指導・支援など、これにまつわる施策を今一層充実させていくことが大切であると考えています。また、再犯防止を図る上で鍵となる、自立に必要な「仕事」と「居場所」の確保に向けて、刑務所出所者等の事情を理解した上で雇用して下さる協力雇用主の方々に対する支援の充実や、保護司の方々の負担を軽減し、活動しやすい環境づくりを進めていきたいと考えています。

さらに、2020年に我が国においてオリンピック、パラリンピックが開催される予定であることを踏まえ、日本を訪れる外国人の方々に対する玄関である我が国の入国審査手続について、待ち時間の減少、審査の円滑化をなお一層推進していくとともに、昨今の国際的なテロ問題をにらみ、世界一安全な日本を創るため、テロ対策の厳格化にも努めていかなければならないとも考えております。

弁護士や弁護士会へメッセージをお願いします。

法務行政において、弁護士の先生方や各弁護士会は、欠くことのできないとても重要なパートナーであると考えます。ご協力をいただいている無戸籍者問題をはじめ、様々な課題の解決に向けてしっかりと連携していきたいと思っています。立場の違いはあるとしても、弁護士の皆様とはお悩みを抱えている方々を救済するためにも建設的な議論を今後とも積み重ねていきたいと考えています。

於法務大臣室
左から、斎藤義房(広報委員長)、小川晃司(本誌編集長=聞き手)、 岩城光英 法務大臣、 山岸憲司(理事長)、宮本多可夫 福島県支部長、 伊藤敬史(広報副委員長)

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