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佐賀県支部の設立 -九州の「空白」埋まる-

佐賀県支部 幹事長 辻 泰弘


佐賀県支部の設立 -九州の「空白」埋まる-


平成27年8月22日、佐賀県弁護士会館2階ホールにおいて、佐賀県支部の設立総会を開催しました。山岸本部理事長、福島九州支部長から祝辞をいただいた後の議事において、規約案、役員案、活動方針案が異議なく承認されました。

引き続いて開催した設立披露会には、計画当初の予想に反して(?)国会の会期が相当期間延長された影響もあり、国会議員の本人出席は得られませんでしたが、県内選出全国会議員からメッセージをいただくとともに、秘書に代理で出席をしていただきました。また、県内に事務所を持つ全ての国政政党の県連に加え、県議会議長、副知事、県議会各会派からも多数ご参加いただき、来賓の出席は、20人に上りました。

今年は九弁連定期大会が佐賀で開催されることもあり、九州における支部「空白地」解消のため、「今年中の設立」が至上命題となっておりましたが、今後は支部会員を増強するためにも、魅力的な取組をしていきたいと思います。

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新生「福岡県支部」の誕生

福岡県支部 支部長 福島 康夫


九州支部は名称を変更し、福岡県支部が誕生しました。新生「福岡県支部」をよろしくお願い致します。


弁政連九州支部は平成20年1月に九州各地の弁護士会の会員で設立されました。当時から、各地の弁護士会会員が体力をつけた段階で独立して弁政連の支部を作ろうという目標を持っており、九州支部はいわば過渡的な支部という役割を持っていました。その後、九州各地で続々と弁政連支部が設立されました。平成25年9月に弁政連長崎県支部が設立され、その結果、弁政連九州支部は佐賀と福岡の弁護士だけになり名前と実態が齟齬する状態が続いていました。

そして遂に本年8月22日に佐賀県支部が設立されました。これに伴い九州支部は福岡県支部に名称変更を致しました。「新生」福岡県支部の誕生だと捉えています。また、佐賀県支部の設立と福岡県支部の名称変更によって、九弁連には弁政連支部の空白地域がなくなり、九州における弁政連活動は新しい段階に入りました。弁政連支部は本部と連携をとりながら地元での活動が求められています。当会では給費制の問題を中心に地元国会議員との懇談を続けており、これを当支部も全面的にサポートをすることにしています。また、各政党との意見交換会を毎年定期的に行うことを目標に、各政党に働きかけをしています。

ところで、新たに出発した当支部の最大の課題は会員数をいかに増加させるかという点です。問題は2つあり、1つは多数の会員が支部だけに加入し本部に加入していない点です。その原因は手続上の問題もあると思いますが、本部と支部の両方に会員になってもらうよう働きかけをしています。もう1つは若手会員の増強の問題です。当支部では本部規定にしたがって登録後5年未満の会員は会費免除に改正し、若手会員の増強に努めています。本年度の当会の新人研修の際に弁政連の加入の案内をし、新人会員に対する勧誘を強化することにしています。また、現在、若手会員を対象として、政治家秘書の皆さんとの勉強会・懇願会を企画しており、若手会員が弁政連に入会をするモチベーションになることを期待しているところです。この企画は、秘書の皆さんも積極的に考えていただいており、今後定期的な会合ができればと考えています。

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